太るための食事と食べ物~高カロリーでは太れない

ガリガリで少食な人は、なるべく高カロリーな食べ物を選びがち。

でもそれは大間違い。

普通体型の人はそれで太りますが、ヤセ体質の人は逆に太れません。

太りたいならむしろ、あっさりした食事・食べ物を選ぶべき。理由は胃腸の負担です。カロリーを取るために胃腸が疲れるような食事なら逆効果。

太りやすいと言われる食事は勘違い

太りやすい食事は有名。そこから逆算すればいい。有名なのが丼もの。主に炭水化物がメインだからと言われるはそうじゃない。単純に口に運びやすく、あまり噛まずに飲んでしまいやすいから。だから満腹中枢が反応する前に、本来の満腹中枢ラインを超えた分を食べてしまうため太りやすいだけ
丼ものに限らず、一皿で完結する料理は早食い、食べ過ぎになりやすく太れる食事メニューと言える。ただ、それは十分な胃腸の消化吸収力があっての話。小食の人は無理に食べても消化不良を起こし、胃腸に負担を与えてカロリーを十分に体に取り込めない。だから丼ものが太れる食事メニューとは言い切れない。

炭水化物は太るも間違い

炭水化物は太ると言うが、これはエネルギー源だから当然。主に脂肪がつくことを太るというなら、エネルギーが余らないと脂肪に変換されない。タンパク質も余れば脂肪になるが、順番として炭水化物が先に使われるので、通常はタンパク質が脂肪になることはほとんどない。仮に白米だけ食べて生活したとしよう。ものすごく太りそうだが実はそうでもない。米にもタンパク質が入っており、実は白米はバランス食。白米だけ食べていたら(ビタミンが不足するのは置いておいて)、それはそれで栄養バランスが取れるのでエネルギー過多にならず脂肪化しない。そもそも、江戸時代など昔に遡れば日本人はほぼ米しか食べていない。後は味噌とかだ。それでデブが多かったのかと言うと違うでしょう。白米(炭水化物)=太るというのは言い過ぎ。
太るためには炭水化物が必須。ボディビルダーも最初から鳥のささ身や卵の卵白ばかり食べているわけじゃない。鍛えるためには糖質も必要だし、何より糖質不足だと筋肉が付かない。糖質が不足すると筋肉は分解されてエネルギー化されるから。

太るためにはタンパク質より炭水化物

太るためには、以下に無理なく、胃腸に負担なく、なるべく多くの炭水化物を取れるかにかかっている。タンパク質も重要だが、基本的にタンパク質が入っていない炭水化物というのはない。米にも芋にも小麦にもタンパク質は含まれている。
タンパク質は消化が悪い。特に便秘気味でおならが臭い人は、タンパク質を消化できていない証拠。その胃腸負担がその他栄養の吸収を邪魔している。それならタンパク質の摂取量を減らしたほうが太れる。
激しいトレーニングをしている人はタンパク質不足になるが、一般人でタンパク質不足になるケースはまずない。現代食はタンパク質にあふれている。タンパク質不足だと言われるのは美容面での印象が良いだけに過ぎない。

日本人には白米が太るのに適している

米でもパスタでもパンでもいい。自分が無理なくしっかり食べられる炭水化物の主食を見つけるのが太るための近道。
日本人の体質、DNA、腸内細菌から言って米というのは合いやすい。だから太りやすいとも言える。それだけ胃腸に負担なく、しっかりと栄養を取り込めている証拠だ
餅が太るというのも、米というのが日本人に合っているのに加えて、すりつぶしているため消化負担が軽いというのが大きい
ご飯のお供と呼べるおかず、副菜で、「うまい!」と思えて飯が進むものをいくつか見つけたい。
太る食事は主食7~8割が理想。おかずは、主食をおいしく、たくさん食べるためのものと考えるべき。丼ものが太るというのはこの条件を満たしているのが分かるだろう。ラーメンライスが太るというのは、どちらも炭水化物メインなのもあるが、炭水化物同士なのにお互いがおかずの役割も果たしているからだ。関西人のお好み焼きでご飯を食べるのもこれと同じ理屈だ。

高脂肪の食事は太るのに逆効果

脂肪分は意識的に取る必要はない。普通の食事で十分取れる。油っぽい食事は太ると言われるが、それは脂肪分のカロリーだけでなく、ご飯やお酒が進んで摂取カロリーが増えやすいのが理由。小食の人は避けたほうがいい。脂肪は分解するのが困難で胃腸負担がかかり、他の栄養吸収効率が邪魔されるから。
ハンバーガーやジャンクフードは脂肪分が多くてハイカロリー。でも油が邪魔してしっかり消化吸収しづらい。アメリカ人がこういった食事でゴツくなれるのは、消化酵素がタンパク質や油の分解に優れており負担がないから。日本人、特に痩せている人は無理。

麺類は意外と太りにくい食事メニュー

麺類は言うほど太らない。麺類が好きで仕方がない人は向いているが、わざわざ麺類を太るための食事にするのは非効率。ただ汁がない麺類、例えばパスタなんかは増量にいい。特にパスタはタンパク質含有量が多いので、適当に食べてるだけでも栄養が結構取れる。
麺類は太るというのは、大半がラーメンを指している。ラーメンは塩分が強くて食欲増進作用が高い。また流行りのこってり系などハイカロリーで、付け合せのチャーシューや卵といったものも一気に短時間で食べられるのが太りやすい理由。
インスタントラーメンも太りやすい代表だが、太ると言っても腹だけ出るような太り方になりやすい。やはり添加物による胃腸への悪影響が心配。強い塩分と調味料で脳が麻痺してしまい、正しい味認識ができなくなり、結果的に偏食になって綺麗に太ることができない
パスタは何もカルボナーラみたいなこってりしたメニューじゃなくていい。パスタ自体にタンパク質は多いし、重いメニューは少食の胃袋にこたえるので結局は食べる量が減ってしまう。シンプルなペペロンチーノみたいなので十分。もちろん飽きが来ないようにカルボナーラもあり。

綺麗に太るために添加物、人工調味料は避けたい

調味料と添加物には気をつけたい。太れない人は基本的に胃腸が弱い。調味料・添加物は胃腸の働きやホルモンバランスを乱すものがある。レトルト食品、ファーストフードはカロリーが多くて一見太れるメニューだが、それは胃腸が丈夫な人に限る
太るためには自律神経が正常に働き、胃腸が健康に動いて、しっかりと食べ物を消化して余すことなく栄養吸収する事が重要。添加物、人工調味料はこれを阻害する
自然食を進めるわけじゃない。ただ炭水化物中心の食事になれば、不要でジャンクなおかずの摂取量は減る。タンパク質中心になると添加物や人工調味料が多くなるので、何も自然にこだわらなくていい。そういうのは興味があればいいが、大半は1年も続けられず逆にストレスに鳴って痩せてしまう。
マヨラーみたいに何でもマヨネーズ作戦はやめたほうがいい。仮にそれで太れたとしても、それを歳を取るまで続けられるのか考えて欲しい。無茶な食事は続かない。続かないということはこの先も太れない、逆リバウンドするということ

太るために間食・おやつは有効!でも量に注意

間食は食べる量に注意したい。なるべく少量で胃腸に負担がなくてカロリーが高いものが理想。栄養価も考えるとナッツ類はかなり優秀。コンビニでケーキ類を買えばお手軽に400kcalくらい摂取できるが、ガリガリの人がそんなおやつを食べると確実に夕食の量が減る。逆効果。また甘すぎるものは満腹中枢を過剰に刺激するので逆効果。
太るためと言っても食べ過ぎは良くない。どんな健康的な食事でも食べすぎると臓器に負担がかかる。特に甘い物を頑張って食べていると、血糖値が上がって健康診断に引っかかる。
チーズも少量でカロリーが高く、タンパク質も豊富。体に合えばおやつとして食べるのはあり。チーズは牛乳を5倍以上に濃縮しているので量の割に栄養価が高い

太りたい人はカロリーより胃腸負担重視

タンパク質の取り過ぎはそもそも消化不良で無駄になるし便秘になる。ガリガリの人は内臓が弱い傾向なので、腎臓と肝臓の数値が上がりやすいので注意。
食後に体が重い、眠気が強烈という場合、ほぼ間違いなく食事メニューが体に合っていない。カロリーを気にせず、どんな食事だと食後の体調がいいか?これを見つけるのが太るための近道