太るための食べ方~胃腸の気持ちになれば簡単

食べても太れないガリガリ体質の人や、少食で量が食べられない人は、食事の食べ方の工夫も意識していると思います。

ですが、世間一般に言われる「早食いは太る」というのも、ガリガリ体質な人には全く当てはまりません。

太れない人がどんな風に食事を取ればいいのか?

これは自分の胃腸の気持ちになれば正解が分かります。

早食いは太る食べ方ではない

一般的に太りやすい食べ方は「早食い」。でもガリガリ体質の人が早食いすると逆に太れない。理由は胃腸が小さい、消化力が低いため、早く食べると逆に負担が増して消化吸収効率が落ちるから。いくら胃腸に食べ物が入っても、それをちゃんと消化して吸収できないと栄養にならない。
早食いが太るのは正しいが、それは胃腸が元気、消化吸収力が高い人限定の話。一般的には大体の人が早食いで太るが、同じ量を同じ速度で食べたとしても、100人で実験すれば太りやすさはかなり差がある。ガリガリで太れない人はその最下層に位置する。むしろ逆効果になるほど。

太りやすい1日の食事回数と食べ方

食事の間隔も太る要素が詰まっている。しかし、結局は食べる量次第になる。1日2食など食間の時間が空けば空くほど、次に食べたものがよく吸収されると言われている。でも1日2食で痩せ型の人のほうが多い。でも相撲取りは体が大きい。これは結局、食べる量の差というのが分かるだろう。食間の時間差だけで太りやすいかどうかはとても言えない。
逆に1日5食以上などの多食ペースの人もいる。主にボディビルダーだったり、プロスポーツ選手など筋肉量が多い人に見られる。これは筋肉を維持するのに必要なカロリー摂取を、通常の1日3食で行おうとすると消化吸収に負担がかかるから。だから回数を分けて、胃に一気に入れないようにして食べたものをしっかり吸収する目的だ。
胃腸が弱い、消化吸収力が低いのがガリガリで太れない体質の人。この点から考えると1日に何回も細かく食べるほうが太る食べ方と言える。だが実際は難しい。普通の人が1日に5食以上で食事を取ろうとすると、どうしても「普通の」食事ならない。仕事をしているとなおさらで、どうしてもジャンクフードやお菓子、サプリメント類になる。確かにカロリーは取れるが、この生活は1ヶ月も毎日続けると嫌になってくる。どうしても飽きてきて食欲が落ちてしまう。
筋肉のためという目的があるからできるだけで、ただ太りたいという逆ダイエット目的の意志ではほとんどの人は続けられない。
また常にインシュリンが出続けるため、体質によっては糖尿病に似た状態になる。あまり気軽に試すべきものではない。1日2食でも5食でも、その人の胃腸とホルモンバランス次第であり、太るために選択するには意外とリスクがあると思っておいたほうがいい

太る食べ方はよく噛むのが正解

子供の頃に親から「よく噛んで食べなさい」と言われた人は多いだろう。早食いと重なるが、デブな人ほど噛まない傾向がある。カレーは飲み物だという言葉があるように、石塚英彦さんを始め、内山信二さんなどのおデブタレントはあまり噛んでいないようだ。だったらガリガリの人も噛まないで食べれば太れるかと言うとそうではない。噛まないということは、その消化を胃にほとんど任せるということだ。おデブであまり噛まない人は、結局は胃腸の消化吸収力がかなり高いというだけに過ぎない。ガリガリであまり食べられない人があまり噛まずに流し込む食事をした場合、体がズドーンと重くなって気分が悪くなるだろう。胃が耐えられないからだ。そもそも大食いタレントもあまり噛んでない。あの人達はある意味病気の体質なので太れないのもあるが、噛まない早食いで太りやすいわけではないのが分かるだろう。

水分は適量飲んだほうが太る

できるだけ食べて摂取カロリーを増やすために、水やお茶などの飲み物を食事の際に極力飲まないという人もいます。確かに水など飲み物を飲みすぎると胃にスペースがなくなり食べられる量が減る。ダイエット方法でもこれがある。ただ太るためなら一定量の水分は取ったほうがいい。食事中の水分は適量なら消化吸収を助けるからだ。
考えとしては確かに水分は邪魔だ。まず胃液を薄め、消化酵素の働きを濃度的に薄めてしまう。ただ適量の水分は誤差程度であり、むしろ胃腸をしっかり動かすのに必要な水分が同時に補われることで、胃腸はより安心して消化吸収に取り組める。
結局の所、どれくらいの水分が適量なのか?というのが問題なのだが、こればっかりは個人差があって何とも言えない。普通に考えればコップ1杯の水が適量を超えるということはないだろう。